【日本代表への注目度 〜サッカーファンの想いとは〜】

ロシアワールドカップ 日本代表への興味関心度は?


今回、Vektorをフォローして下さる一部の方にアンケートを依頼した。約30名の方から貴重な意見をいただくことができた。その調査結果を元に日本代表への意見と注目選手に関してまとめた。W杯を迎える前に是非チェックしていただきたい。


注目選手は?

出場国の中から、注目する選手を伺った。メンバー発表前、また全チーム対象ということもあったが日本人選手も数多く名を連ねた。


【柴崎岳/ヘタフェ】

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「世界に出て最初のワールドカップでどこまで出来るか見たい」

クラブワールドカップでのレアル戦、リーガでのバルサ戦でゴールを決めており、ここ一番での勝負強さがある。また、若くから鹿島で、そしてスペインで一回り成長した彼の大舞台での活躍に期待するファンも多いはずだ。


【大島僚太/川崎フロンターレ】

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「圧倒的な技術は言うまでもありませんが、守備面での成長も凄まじく、攻守において高いレベルだから。」

代表戦では怪我のため十分な経験はできていなかったが、その実力は誰もが認める。フロンターレの10番はロシアでもチームを勝利に導くことはできるか。

これまで代表を引っ張ってきた本田圭佑、香川真司。また、FWとして期待される大迫勇也、30歳にして初のW杯へ臨む乾貴士など名前が挙げられた。

 

残念ながらメンバーに選出されなかった選手も

【中島翔哉/ポルティモネンセ】

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今シーズンは移籍先のポルティモネンセで結果を残し、ハリル体制でもゴールを決めた中島だったが、メンバーから外されてしまった。彼のゴールへ向かうプレーに期待したファンは少なくない。次の4年間で更に進化してカタール大会ではエースとして勝利に導いて欲しい。

【堂安律/フローニンゲン】

これまでA代表での経験はないが、今シーズンオランダにて結果を残し、「オランダに渡ってからオフザボールの動きが格段に良くなったと感じたから。」との意見があるように成長を見せていた。次回のカタールでは主力としてチームを引っ張ることを期待したい。

【清武弘嗣/セレッソ大阪】

Jリーグに復帰後、度重なる怪我で戦列を離れてしまったことも有り、代表からも遠ざかってしまった。ただ、次回のW杯も狙えない年齢ではない。もう一度彼のプレーを世界の舞台で観てみたいものだ。

 

割れる日本代表への意見


やはり監督解任からの一連の騒動があっただけに、今回の日本代表に対する意見はきれいに分かれた。大別すると応援派、疑問派、戦術派といった3つといったところだろう。


応援派

・監督の問題などで注目を浴びでいますが、選手も監督も堂々としたプレーを期待します。
・歴代最高の結果を残して欲しいです。

このような意見は全体の5割弱程度。騒動はあったが、選手に期待する声が見られた。4年に一度の世界最大規模の大会、母国の勝つ姿を見たいファンも多いはずだ。そして、西野体制の大会メンバーにはハリル前監督の下、成長を遂げた選手もいる。前監督の功績を忘れず、選手の活躍がハリル氏に届いてほしいものだ。


疑問派

・実際今回の選考は謎が多く、ワクワクするものではない。日本代表への興味がこんなに少ないW杯は初めてです。
・ただでさえ弱者なのに直前の監督交代で準備が不十分、期待なんでできるわけがない。むしろ、あの監督交代が正当化されないために、今大会は大失敗に終わってほしい。

やはりこのタイミングでの解任、日本サッカー協会の対応に関して疑問を呈する意見が4割あった。本大会を二ヶ月前にしてこれまでハリルホジッチ前監督の積み上げてきたものが見られなくなってしまった。本当の解任理由は明かされず、特に普段から熱心にサッカー観戦している方々には、代表への関心を損なわせる出来事になっている。W杯をどう戦い、大会後にはどのような決断を下すのかは注目したいところである。


戦術派

・強豪相手にどんな策を講じて戦うか、また4年前とどう変化したのかが見たい。
・結果は良くも悪くもあまり気にしないがフォーメーションとか試合内容は気になる。

こちらの意見は全体の1割程度。サッカーは相手有りきのスポーツである。自分たちの思い描く理想のサッカーができるわけではない。日々進化するサッカーの戦術論。強豪ひしめく大会で、実力の劣るチームがいかに勝利を掴むのか。強豪国同士の戦いは何が勝敗を分けるのか。各国の戦い方に注目したい。


今回は直前に今までにない問題が起こった。
様々な意見が出てきたが、サッカーの見方は誰かに押し付けるべきことではなく、それぞれの楽しみ方がある。日本代表に対する意見が分かれるのは至って普通のことである。母国を応援することも、好きな選手のいるチームを応援しても良い。祭として盛り上がることも、1人でゆっくりと戦術を分析しながら見るのも良い。皆さんには是非、4年に一度の大会を存分に楽しんでいただきたい。

 

記事執筆

【藤原】
Vektor創設/94世代/平昌五輪視察
Twitter:https://twitter.com/vektor_daihyo