【アジア競技大会を戦う若き日本代表5選手】

※本サイトは、広告を掲載しています。

アジア競技大会を戦う若き日本代表5選手


森保一監督率いるアンダー世代の日本代表で戦い、2020年の東京五輪、2022年のカタールW杯への出場が期待される5選手を紹介する。


【初瀬亮】


Embed from Getty Images

東京五輪世代では既にA代表入りを果たしている唯一のプレイヤー。元々は右利きだったが、憧れだった中村俊輔の左足のキックを真似しているうちにいつの間にか左足の方がうまく蹴れるようになったという逸話を持つ。両サイドで起用可能なだけでなく、サイドバックとサイドハーフの両方を担える利便性がある。日本人には珍しいことに手足が非常に長く、そのたたずまいはチェルシーのマルコス・アロンソに似ている。


【杉岡大暉】


Embed from Getty Images

市立船橋高校時代はキャプテンとして高校総体を制しており、現在は今季からベルマーレで新しく設立されたヤングキャプテンも務めているようにリーダーシップに優れる。ウイングバックや3バックに対応でき、守備における安定感は群を抜く。湘南スタイルを体現でき、その泥臭さはユース育ちの初瀬や藤谷壮にはない武器と言える。


【立田悠悟】


Embed from Getty Images

今季のJリーグ開幕戦でリーグデビューしてからクラブではサイドバックのポジションを担い続け、第2節の神戸戦では初ゴールを記録した。189㎝のサイズがありながらスピードもあり、ドリブル時のダイナミズムは魅力的である。現A代表の酒井宏樹とタイプが似ており、森保体制下では3バックの一角で起用されている。


【原輝綺】


Embed from Getty Images

市立船橋高校からアルビレックス新潟に加入した昨季、クラブ史上初となる高卒新人での開幕スタメンデビューを飾った。クラブではサイドバックでの起用が多く、U-20ワールドカップではボランチを務め、今大会では3バックの一角を担うユーティリティ性がある。ウィズザボールのターンの美しさは一見の価値がある。


【三好康児】


Embed from Getty Images

中山雄太が不在の今大会はキャプテンの重責を担う。出場機会を求めて期限付き移籍した北海道コンサドーレ札幌では不動の地位を確立しており、ジェイもしくは都倉というターゲットタイプのフォワードの下で細かく動くチャナティップと三好の2シャドーの連携は今季の札幌の躍進の原動力である。同世代のエースである堂安律とポジションがかぶるため、今大会は強烈なアピールが必要だろう。

 

記事執筆

【ハルトキノシタ】

兵庫県で生まれ育ち、現在は東海地方の国立大学に通う20歳。2010-11シーズンのインテルに魅せられ、フットボールの虜に。好きなアーティストはSuperfly。

Twitter:https://twitter.com/haru_k_1230