HADO Xball。2021年にプロリーグが開幕するスポーツに挑戦する1人の選手のノンフィクションストーリー。
世界No.1 プロXballプレイヤーへの挑戦 ートライアウト編ー #13はこちら
14.自信
翌日になっても腕はパンパンだった。
2回目のトレーニング。この日は参加者が4人いた。
昨日はあっちこっち飛んでいったブレードが、まっすぐブレードが飛ぶようになっていた。
進歩を実感できる。
しかし、まだまだゆっくりのスピードで相手に当たるとは到底思えない。
基礎練習が終わった後、実践形式の試合が行われた。
まだまだ差は縮まらないけど、前日よりも動けるようになり、動きがマシになったことで自信が少しついた。
成功体験は心に余裕をもたらす。
焦らず、1つずつステップアップするんだ。
いきなりスーパープレーなんてできない。
コツコツと積み上げよう。
この日もたくさん腕を振った。右肩も右肘の痛みが引かなかった。
使わない筋肉を使うようになった。
残りの練習は1日。自分のスキルアップできるのは2時間だけしか残されていない。
15.練習最終日
最後に約束されていた練習日は、本番の3日前だった。
この続きは明日更新されます。
管理人:こーすけ
HADO Xball、「神奈川シリウス」所属のアスリート。
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