HADO Xball。2021年にプロリーグが開幕するスポーツに挑戦する1人の選手のノンフィクションストーリー。
世界No.1 プロXballプレイヤーへの挑戦 ートライアウト編ー #18はこちら
19.当日
ついにこの日がやってきた。
1週間前と同じ場所でのトライアウト。会場のビルに入って、19時までに受付を終わらせる必要があった。
始まったら、約3時間後にはどこのチームに所属しているか、はたまた選手にはなれないのかが決まっている。
仕事を終えて、トライアウト会場に電車で向かった。
いつものビルに到着して、ビルに入るための受付をエントランスで済ませた。
エレベーターに乗って8階のボタンを押す。
広々としたエレベーターに1人で乗り込み、上の階へ。
目的の階へ到着するとドアが開いた。
廊下を歩いて、会場へ、
数名のおそらく参加者と思しき人物と、スタッフが部屋の入口にいた。
受付の机には1人の男性。
「お名前よろしくお願いします!」
との声に、「藤原です。」と機械のように回答した。
やりとりを終えると、青色の1と書かれたビブスを渡された。
20.控室
この日は着替えるための部屋が用意されていた。
この続きは明日更新されます。
管理人:こーすけ
HADO Xball、「神奈川シリウス」所属のアスリート。
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