HADO Xball。2021年にプロリーグが開幕するスポーツに挑戦する1人の選手のノンフィクションストーリー。
世界No.1 プロXballプレイヤーへの挑戦 ートライアウト編ー #23はこちら
24.出番
あともう一組が終われば、自分の順番が回ってくる。
あと、15分くらいだろうか。そう思って、椅子に座って待っていた。
しかし、4組いる中で自分たちのグループは3番目の予定だったが、1人がその場にいなかったため2番目に繰り上げとなった。
準備ができていなかったわけではないが、急に出番が来た。
他の3人は、メガネをかけた二井さん、応援投票1位のフリースタイルフットボーラーIbukiさん、2位の女性プレイヤーだ紗蓮さんだった。
監督の前に整列した僕たちは、自己紹介をした。
4人が名乗り終えると、監督からの質問タイムが始まった。
「Xballで大切だと思うプレーは何だと思いますか?」
このような質問が飛んできた。
順番に答える4人。
僕の答えは明確だった。
「見ることです。シュートもブレード、Xボム、相手、自分のポジション、状況。どれも目で見て判断することが重要だと思っています。」
この短期間で感じていたことは、この目で見て判断することだ。
続いて質問された内容は、「目標にしている選手はいますか?」という質問だった。
25.試合開始
他の3人が答えたのは、水澤兄弟の名前を挙げていた。
この続きは明日更新されます。
管理人:こーすけ
HADO Xball、「神奈川シリウス」所属のアスリート。
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