2020年3月18日、香川県の定例議会で、子どものネット・ゲーム使用を制限する「ネット・ゲーム依存症対策条例案」を賛成多数で可決されました。こちらは、日本の全国で初となるゲーム依存症に対する条例として、SNS上でも話題になりましたね。
そこで、今回はeスポーツという観点から、日本、そして世界のサッカークラブが関わっている事例をまとめてみました。
日本のJリーグクラブでは、東京ヴェルディが他クラブよりも早くeスポーツに参戦しています。
こちらの選手募集のリリースは2016年と、4年以上も前からプロジェクトが進んでいました。
日本のプロスポーツチーム・Jリーグクラブ初参入 東京ヴェルディ『eスポーツ部門』設立及びサッカーゲーム『FIFA』専属プレーヤー公募のお知らせ
こちらは、比較的新しい出来事なので、覚えている方もいるのではないでしょうか?
鹿島アントラーズでは、2020年の1月に、チームの設立、そしてナスリ選手の加入を発表していました。
あのフランス人サッカープレイヤーではなく、日本人の選手です。笑
そして、Jリーグとコナミによって開催された、J1、J2の全40クラブが参加したウイニングイレブンの大会も開催されています。初代のチャンピオンに輝いたのは、清水エスパルスでした!
ゲーマーとスポーツの“二刀流” eスポーツ大会の優勝チームはサッカー少年たちだった
日本では、このような流れがありますが、世界を見るとより早くからeスポーツに参入していました。
ヴォルフスブルクが『FIFA』プレイヤーと契約した2015年以降、世界のプロサッカークラブがeスポーツに投資するようになったとのことです。
プロサッカークラブが所有するeSportsチームの実力は??
サッカーでも世界トップを走るFCバルセロナが参戦した大会に関する記事も発見しました。
FCバルセロナも参戦するeスポーツリーグ「LPE」は11月からプレシーズンマッチが開始 代表チャビ氏「女子選手枠も検討している」
フランスの名門パリ・サンジェルマンの事例もsportivaの記事に掲載されています。
ゲーマー争奪戦も? サッカーの名門クラブが「eスポーツ」にご執心
ドイツでは、バーチャル・ブンデスリーガがあり、初の日本人選手であるニュルンベルクの嵯峨野昴選手の加入に触れていました。こちらはfootballistaの記事です。
欧州では、バルセロナやPSGやヴォルフスブルクに加え、内田篤人選手も所属したシャルケ04や、ベシクタシュ / ガラタサライ / フェネルバフチェ、FCコペンハーゲン、ウエストハムなど、多数のチームが参戦しています。
今後の展開が楽しみですね!
さて、この記事をまとめていた僕は、テクノスポーツと呼ばれるHADO、そしてHADO Xballの選手でもあります!
来年から本格的にプロリーグの始まるHADO Xballのプレイヤーとして、トライアウトに合格してチームに加入しました。
今は、少しでもこの競技を知っていただきたいと思っています!選手として、普及活動する人として今後も活動していくので、応援よろしくお願いします!
管理人:こーすけ
HADO Xball、「神奈川シリウス」所属のアスリート。
興味のある方は、プロフィールやTwitterアカウントをご覧ください。