南アフリカで開催された世界選手権を終え、コーフボール界での2019年の大きなイベントは日本選手権のみです。
13回目となる日本選手権ですが、過去、コーフボールクラブ東京が5連覇をしています。6連覇を狙うコーフボールクラブ東京、昨年は準優勝の大阪Mozzu、単独チームでの初出場となるコーフボールクラブ埼玉など今大会も目が離せません!
11月17日に西東京市総合体育館で開催された大会についてまとめました!
予選リーグ
3チームずつ2つのグループに分かれて行われた予選リーグの結果です。
【Aグループ】
コーフボールクラブ東京 15−5 千葉RAYS
千葉RAYS 3−5 岡山県コーフボール協会
岡山県コーフボール協会 4−8 コーフボールクラブ東京
1位 コーフボールクラブ東京 2位 岡山県コーフボール協会 3位 千葉RAYS
【Bグループ】
大阪Mozzu 10ー3 コーフボールクラブ埼玉
コーフボールクラブ埼玉 6ー7 横浜CELESTE
横浜CELESTE 5ー11 大阪Mozzu
1位 大阪Mozzu 2位 横浜CELESTE 3位 コーフボールクラブ埼玉
決勝トーナメント/順位決定戦
予選の結果より、トーナメントの対戦相手が決定しました。
【準決勝】
コーフボールクラブ東京 18ー3 横浜CELESTE
大阪Mozzu 7ー2 岡山県コーフボール協会
【5位決定戦】
千葉RAYS 10−5コーフボールクラブ埼玉
【3位決定戦】
岡山県コーフボール協会 9−8 横浜CELESTE
【決勝戦】
コーフボールクラブ東京 11−7 大阪Mozzu
コーフボールクラブ東京が大阪Mozzuに勝利し、大会6連覇を収めました!
優勝チームメンバーからのコメント
コーフボールクラブ東京の木村選手に今大会について振り返ってもらいました。
今年は昨年から大幅にメンバーが入れ替わって迎えた大会でした。昨年までスタメンとして出場していた選手で、今年もスタメンで出場した選手は4名のみ、今回初めて選手権に出場する選手がチームに4人、スタメンに2人というコーフボーフクラブ東京稀に見る大変革の年でした。
試合ごとにかなり波は激しかったものの、特に新人選手が大会期間を通じて大きく成長したことによってチームとしてレベルアップして決勝戦に臨むことができました。決勝戦は昨年同様大阪との対戦です。大阪は東京とは逆に去年からチームをしっかり作り込んできたチームでした。
決勝戦は想定していたよりも流れの良くない展開からスタートしましたが、オフェンス、ディフェンス双方の粘りで互角の展開に持ち込みました。先手で交代カードを切って、流れを掴んだことで最後には勝利を手にすることができました。
今回初出場の選手も多くいた中で、目標としていた高みに到達できたことはチームとして、個人個人として自信になったのではないかと思います。
ここに満足することなく、個人個人が今回の大会を糧にして、より大きくステップアップを踏めるよう日々の練習や、大会を大切に今後も進んでいければと思います。
(コーフボールクラブ東京 木村拓貴)
表彰
【最終順位】
優勝 コーフボールクラブ東京 準優勝 大阪Mozzu 第3位 岡山県コーフボール協会 第4位 横浜CELESTE 第5位 千葉RAYS 第6位 コーフボールクラブ埼玉【表彰選手】
ベスト4 安齋由紀(コーフボールクラブ東京) 龍野祐奈(大阪Mozzu) 山本尚人(大阪Mozzu) 篠原肇(横浜CELESTE)
新人賞 山路未侑(コーフボールクラブ東京) 藤井直樹(岡山県コーフボール協会)
今年、国際大会を経験した選手から、大会初参加の選手まで幅広い選手が出場する日本選手権。様々な選手が活躍する大会となりました。また、これまで引っ張ってきた選手が、大会運営や監督等、選手以外の面での活躍も多く見られました。 今後も新たなチームの立ち上げや、日本代表を背負う選手が出て来ることを楽しみにしています!
管理人:こーすけ
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