「なわとび」初心者にオススメ！跳び方の種類やさまざまな楽しみ方をプロに直撃！

プロなわとびプレイヤーで、世界一を経験した「黒野寛馬」さん（以下：黒野さん）に、なわとびの魅力を教えていただきました。運動不足解消や、ダイエット目的、体力向上のためや、さまざまな技に挑戦する方もいると思います。今回は、さまざまななわとびの楽しみ方を紹介していきます！

Contents

1 なわとびの楽しみ方は何がある？
2 具体的な跳び方は何がある？？
- 2.1 ダイエット・運動不足解消のメニュー
- 2.2 様々な技を楽しみたい人向けに！なわとび検定も！？

なわとびの楽しみ方は何がある？

なわとびの技の種類は2000！

黒野さん「なわとび運動のイメージと言えば前跳び100回とか、二重跳びとかの学校体育のイメージがあると思います。実はそれだけではなくて、なわとびの技の種類は、約2000種類あると言われています。学校では習わないような技がたくさんあって、それを１つ１つ覚えていくのは、体力向上以外の新しいなわとび運動の楽しみ方です」

なんと2000種類！？
跳び方を覚える機会は、どのような場面があるのか気になります。最近では簡単に検索もできそうですが…。

黒野さん「最近はインターネット上に動画がありますし、少しずつ競技者が増えているので、競技者やパフォーマーが学校に教える機会が増えています。自分自身もそのような教える機会を増やしていきたいです」

チャンピオン黒野さんのパフォーマンス！

技を知れる機会が増えている中、今回インタビューに協力いただいている黒野さんのパフォーマンスを見ていただきたいと思います。

自分自身がなわとびのオアフォーマンスにチャレンジすることも楽しいですが、見る楽しさもありますよね。

黒野さん「まずは、技ができるようになることがファーストステップ。いくつかできてきたら、次のステップでなわとびの技と音楽を組み合わせること、そして人に見せられるパフォーマンスをすることが目標になると思います」

一人でやるだけじゃない！コミュニケーションも！

黒野さん「（なわとびは）一人でやるイメージが多いと思いますが、複数人でも楽しめます。二人で一本のロープを使う「親子とび」、誰かが誰かを跳ばせる「２in１（ツーインワン）」、一人で誰かを跳ばせる「トラベラー」などがあります。1人で跳ぶだけでなく、他の人と跳ぶことによって、コミュニケーションが増えたり、違った楽しみ方も見つかります」

みなさんが「なわとび」と認識しているものは、競技名では「ジャンプロープ」と呼ばれています。その中に「なわとび、ダブルダッチ、大縄跳び」など、それぞれ手段や目的が異なる種目に分かれているとのことでした。