アウトドアで遊べるグッズ12選|大人も子どもも楽しめる外遊びを実体験で比較

スポーツ図鑑

キャンプやBBQ、公園、ビーチへ行ったとき、「食事以外にも、みんなで遊べるものがほしい」と思うことはありませんか。

しかし、外遊びグッズは、商品ページを見るだけでは「実際にどのくらい場所が必要か」「子どもでも遊べるか」「徒歩で持って行けるか」まで分かりにくいものです。

そこでこの記事では、これまで約100種のスポーツを体験してきたマイナースポーツ案内人の筆者が、実際にプレーしたものから12種を選びました。人数、必要な広さ、持ち運びやすさに加えて、遊んで初めて分かったいいところと注意点も紹介します。

初めての人でも、多くのグッズは10〜30分ほどあれば基本の遊び方を覚えられます。キャンプやBBQの待ち時間、家族での外出、友人とのレクリエーションに合うものを探してみてください。

この記事の制作方針
掲載した12種は、すべて筆者がイベントや体験施設などで実際にプレーしたものです。メーカーから商品提供を受けて選定したものではありません。遊びやすさや注意点は筆者の体験に基づく評価であり、競技ルールなどの事実情報は各競技団体の公開情報を確認しています。
※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。
※筆者は一般社団法人日本YOU.FO協会の運営に携わっています。YOU.FOについては、この関係性を明示したうえで、プレー・指導経験をもとに紹介します。

アウトドアの遊びグッズで失敗しない選び方

遊ぶ場所と必要な広さで選ぶ

同じ外遊びでも、キャンプサイトと広い公園では使える道具が異なります。テントや料理の近くなら、コーンホールやフットバッグなど遠くへ飛びにくいものが選びやすいでしょう。広い公園やビーチなら、フレスコボール、クロスミントン、ラウンドネットなども候補になります。

人数と子どもの年齢で選ぶ

2人で遊ぶならフレスコボールやYOU.FOのパス交換、グループならモルックやクッブ、ラウンドネットが向いています。小さな子どもと遊ぶ場合は、柔らかいドッヂビーや、強く蹴る必要のないミニフットゴルフなど、道具の硬さと動作の分かりやすさも確認しましょう。

移動手段と荷物の量で選ぶ

徒歩や電車で移動するなら、モルック、ドッヂビー、フットバッグ、ジェンズなどの持ち運びやすい道具が便利です。コーンホールやクッブは遊びやすい一方、セットによって重さがあるため、車で出かけるキャンプやBBQに向いています。

迷ったらこれ!用途別おすすめ3選

初心者や家族で遊ぶなら「モルック」

ルールを覚えやすく、運動経験や年齢の差が勝敗に直結しにくいのが魅力です。道具を持ち運びやすく、2人でもグループでも遊べるため、最初のひとつとして選びやすいでしょう。

2人で協力して楽しむなら「フレスコボール」

相手を打ち負かすのではなく、ペアでラリーを続けるスポーツです。適度な重さのあるゴムボールを使うため、一般的なバドミントンより風の影響を受けにくく、ビーチにも向いています。

子どもと安全性を重視して遊ぶなら「ドッヂビー」

柔らかいディスクを使用するため、体に当たっても痛くなりにくいのが特徴です。正式なゲームをしなくても、親子で投げ合うだけで楽しめます。

アウトドア遊びグッズ12種の比較表

グッズ人数目安時間目安広さ子ども持ち運びおすすめの場所
モルック2人〜約30分キャンプ・BBQ・公園
クッブ2人〜30分以上キャンプ・広い公園
コーンホール2人〜10〜30分小〜中BBQ・キャンプ・公園
ウィッフルボール2人〜10〜30分広い公園・広場
ミニフットゴルフ1人〜10〜30分小〜中公園・キャンプ・広場
ドッヂビー2人〜10〜30分公園・キャンプ
ラウンドネット4人前後10〜30分公園・ビーチ
フレスコボール2人10〜30分○〜△ビーチ・公園
クロスミントン2人10〜30分○〜△広い公園・ビーチ
フットバッグ1人〜10〜30分公園・キャンプ
ジェンズ2人〜10〜30分小〜中公園・キャンプ
YOU.FO2人〜10〜30分中〜広公園・ビーチ

※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。時間や広さはレクリエーションとして遊ぶ場合の目安です。

※時間、必要な広さ、子どもの遊びやすさは、公式競技ではなくレクリエーションとして遊ぶ場合の目安です。参加者の年齢や経験、現地のルールに合わせて調整してください。

遊ぶ前に確認したい安全とマナー

どのグッズを選ぶ場合も、最初にその場所でボール遊びや道具の使用が認められているか確認しましょう。キャンプ場や公園ごとにルールが異なります。

また、通路、駐車場、テント、タープ、調理器具、ほかの利用者から十分に距離を取ることが大切です。風が強い日は、ディスクや軽いボールを使う遊びを控える判断も必要です。

子どもが参加する場合は、対象年齢だけで判断せず、道具の重さや飛ぶ方向を大人が確認してください。この記事で紹介する時間や広さは目安のため、混雑状況に応じて安全を優先しましょう。

投げて狙うグッズ

1. モルック

モルックは、木製の棒を投げて、数字の書かれたピンを倒すフィンランド発祥のスポーツです。基本の動作が「投げる」だけなので、子どもから大人まで一緒に楽しみやすく、運動が得意でない人も参加できます。

筆者が実際に遊んだ感覚では、ルール説明を含めて30分ほどあれば十分に楽しめます。道具一式を持ち歩きやすく、2人でもグループでも成立するため、キャンプやBBQに持って行く最初の一品としておすすめです。

いいところ: ルールを覚えやすい一方で、どのピンを狙うかという戦略性があり、経験者と初心者が一緒に競いやすい点です。

注意点: 倒れたピンはその場所に立て直すため、ゲームが進むとピンが少しずつ広がります。通路や隣のグループに近づかない場所を選びましょう。

2. クッブ

クッブは、木の棒を投げて相手陣地の木製ブロックを倒し、最後に中央のキングを狙うスポーツです。モルックと同じ投てき系ですが、チームで攻守を進めるため、異なる戦略性があります。

公式競技のコートは5m×8mです。レクリエーションでは人数や距離を調整できますが、モルックより広い場所を確保した方が楽しみやすいでしょう。

いいところ: チームで相談しながら狙いを決めるため、自然に会話が生まれます。設置自体は難しくありません。

注意点: 展開や採用するルールによっては30分以上かかります。短い待ち時間に遊ぶより、時間に余裕のあるキャンプやデイキャンプ向きです。道具一式を持って行くなら、徒歩より車移動の方が楽でしょう。

3. コーンホール

コーンホールは、ビーンバッグを投げ、傾斜のついたボードの穴を狙うアメリカ発祥のスポーツです。ボードに乗れば1点、穴に入れば3点という得点方法で、初めてでもすぐに勝負できます。

正式なルールでは2枚のボードを8m23cm離しますが、外遊びでは参加者の年齢や場所に合わせて距離を短くしても楽しめます。

いいところ: ビーンバッグはボールやディスクほど遠くへ飛びにくく、風にも比較的左右されません。今回紹介する中でも場所を選びにくく、BBQとの相性がよいグッズです。

注意点: ボードは極端に大きいわけではありませんが、セットによっては重さがあります。徒歩で長時間運ぶより、車でキャンプ場やBBQ会場へ持ち込む使い方に向いています。

ボールやディスクで遊ぶグッズ

4. ウィッフルボール

ウィッフルボールは、穴の空いた軽いプラスチックボールを使う野球型の遊びです。専用バットがあると打ち合いを楽しめますが、グローブは必要ありません。まずは2人でキャッチボールをするだけでも、普通のボールとは違う軌道を楽しめます。

いいところ: ボールとバットが軽く、野球道具一式をそろえなくても始められます。投げ方によって大きく曲がるため、変化球に挑戦するだけでも盛り上がります。

注意点: 軽いボールなので風の影響を受けやすく、狭い場所には向きません。ビーチより、風が弱く、ボールが飛んでも問題のない広場や公園が向いています。

  • 向いている人:野球が好きな人、親子でキャッチボールをしたい人
  • 用意するもの:ウィッフルボール、あるとより楽しい専用バット

5. ミニフットゴルフ

ミニフットゴルフは、地面に穴を掘らず、組み立て式のカップを置いてサッカーボールを蹴り入れる遊びです。ボールを強く蹴る必要はなく、カップまで転がして入れるミニゲームとして楽しめます。

いいところ: サッカーの試合ほど広い場所や人数を必要とせず、1人から親子、グループまで参加できます。蹴る位置や障害物を工夫すると、場所に合わせたオリジナルコースも作れます。

注意点: カップセットとは別にサッカーボールが必要です。強いシュートを競う遊びではないため、人やテントが近い場合は距離を短くし、転がして狙いましょう。

  • 向いている人:サッカーが好きな子ども、三世代で遊びたい家族、少人数のグループ
  • 用意するもの:ミニフットゴルフ用カップ、サッカーボール
  • 公式情報:日本ミニフットゴルフ協会

6. ドッヂビー

ドッヂビーは、柔らかいディスクを使って遊ぶスポーツです。正式なディスクドッヂだけでなく、親子や友人同士で投げ合うだけでも楽しめます。

いいところ: 体に当たっても痛くなりにくく、硬いボールやディスクに不慣れな子どもも参加しやすい点です。軽く、荷物に入れやすいのもアウトドア向きです。

注意点: 軽いディスクなので風の影響を受けます。BBQ会場では、料理、飲み物、コンロの方向へ飛ばさないよう、飲食スペースと遊ぶ場所を分けましょう。

7. ラウンドネット

ラウンドネットは、地面に置いた円形ネットへボールを打ち込み、2人対2人でラリーを行うスポーツです。ルールの仕組みはシンプルですが、狙った方向へボールを返すには少し慣れが必要です。

いいところ: 360度を使って動くため運動量があり、4人のグループで遊ぶと白熱します。競技性のある外遊びを探している大人や、球技が好きな人に向いています。

注意点: 今回の12種では難易度がやや高めです。子どもなら小学校高学年くらいから楽しみやすいでしょう。初心者は勝敗を急がず、近い距離からネットに当てる練習をすると入りやすくなります。

  • 向いている人:運動量のある遊びをしたい4人組、球技経験者
  • 用意するもの:ラウンドネットセット
  • 公式情報:Roundnet Japan「競技ルール」

ラケットやスティックで遊ぶグッズ

8. フレスコボール

フレスコボールは、木製ラケットとゴムボールを使い、2人でラリーを続けるブラジル発祥のビーチスポーツです。相手は敵ではなくパートナー。何回続けられるか、ペアで一緒に挑戦します。

いいところ: ゴムボールには適度な重さがあり、バドミントンのシャトルほど風に左右されません。ラケット競技の経験がある人は感覚をつかみやすく、ラリーが10回、20回と続くにつれて自然と熱中できます。

注意点: 競技ルールではペアの距離を7m以上取ります。レクリエーションでは近い距離から始められますが、ボールにはある程度の硬さと勢いがあるため、必ず人のいない方向で打ち合いましょう。

9. クロスミントン

クロスミントンは、ラケットと専用シャトルを使い、ネットを張らずに打ち合うスポーツです。バドミントンよりシャトルがよく飛び、打ったときの音とスピード感を楽しめます。

いいところ: 専用シャトルは一般的なバドミントンのシャトルより風に左右されにくく、屋外でラケット遊びをしたいときの選択肢になります。

注意点: 実際に遊ぶと想像以上にシャトルが飛ぶため、十分に広い場所が必要です。混雑した公園や、テントが並ぶキャンプ場には向きません。

  • 向いている人:バドミントンやテニスが好きな人、広い公園で2人で遊びたい人
  • 用意するもの:クロスミントン用ラケット2本、専用シャトル
  • 公式情報:日本クロスミントン協会「競技規則」

10. YOU.FO

YOU.FO(ユーフォー)は、専用スティックを使ってリングを投げ、キャッチするオランダ発祥のニュースポーツです。チーム競技もありますが、外遊びでは、まず2人でパスとキャッチを楽しむところから始められます。

いいところ: リングがきれいに飛び、スティックでキャッチできたときの感覚は、ボールやフライングディスクとは異なります。子どもも挑戦でき、パス交換からチームゲームへ遊び方を広げられます。

注意点: 初めて触る人は、教えてくれる人がいないとスティックの使い方が少し分かりにくい場合があります。最初に基本動作の映像を見て、持ち方、投げ方、キャッチをまねするのがおすすめです。

公園では、2人が7mほど離れてパス交換するところから始めると遊びやすいでしょう。スティックを振る前に周囲に人がいないことを確認し、慣れるまでは大きく振り回さないようにします。

  • 向いている人:新しいスポーツを試したい親子や友人、パス遊びからチーム戦まで楽しみたい人
  • 用意するもの:YOU.FOスティック2本、専用リング
  • 公式情報:日本YOU.FO協会「YOU.FOとは?」ルール

筆者とYOU.FOとの関係について
筆者は一般社団法人日本YOU.FO協会の運営に携わっています。本項はその関係性を明示したうえで、実際のプレー・指導経験に基づいて執筆しています。

輪になって遊べるコンパクトなグッズ

11. フットバッグ

フットバッグは、直径5cmほどのお手玉のようなバッグを、主に足で蹴るスポーツです。1人で技に挑戦するイメージもありますが、外遊びでは複数人で輪になり、地面に落とさないように蹴り合うだけでも楽しめます。

いいところ: 道具が小さく、ポケットやバッグに入れて持ち運べます。技を行わず、近くの人へ蹴ってつなぐ遊び方なら初心者でも参加できます。

注意点: 高度な技や連続リフティングに挑戦すると難易度が上がります。最初は回数を競うより、全員が一度ずつ触ることを目標にすると盛り上がります。

12. ジェンズ(羽根蹴り)

ジェンズは、中国、朝鮮、ベトナムなどで行われている羽根蹴りゲームに使う、重りと羽根の付いた用具です。フットバッグと同じように、手を使わず、複数人で輪になって蹴り合えます。

いいところ: 用具が小さく、広いコートや設営を必要としません。羽根が付いているため動きを目で追いやすく、珍しい外遊びとして会話のきっかけにもなります。

注意点: フットバッグと同様、技を求めなければシンプルに遊べますが、羽根がある分、強い風の影響を受けます。風が穏やかな公園やキャンプ場で試しましょう。

場所とメンバーに合った外遊びグッズを選ぼう

誰と、どこで遊ぶかによって、使いやすいグッズは変わります。

初めての人や子どもを含むグループなら、モルック、コーンホール、ドッヂビーが始めやすいでしょう。2人ならフレスコボール、広い場所と4人のメンバーを確保できるならラウンドネットも盛り上がります。荷物をできるだけ減らしたいときは、フットバッグやジェンズが便利です。

公式ルールをそのまま再現する必要はありません。参加者の年齢や場所に合わせて、距離、得点、試合時間を調整すると、10〜30分の外遊びとして楽しみやすくなります。

まずは気になるグッズをひとつ選び、周囲の安全と施設のルールを確認して遊んでみてください。

アウトドア遊びグッズに関するよくある質問

初めてでも遊びやすいグッズはどれですか?

最初のひとつならモルックがおすすめです。基本動作が投げるだけで分かりやすく、子どもと大人、運動経験者と初心者が一緒に競えます。柔らかさを重視するならドッヂビーも始めやすいでしょう。

2人で遊べるアウトドアグッズはありますか?

フレスコボール、クロスミントン、YOU.FOのパス交換、コーンホールなどは2人で遊べます。狭い場所ではフットバッグやジェンズを交互に蹴る遊び方もできます。

風がある日でも遊びやすいものはどれですか?

ビーンバッグを投げるコーンホールは比較的風の影響を受けにくいグッズです。適度な重さのあるゴムボールを使うフレスコボールも候補になります。ウィッフルボール、ドッヂビー、ジェンズは風の影響を受けやすいため、風が強い日は場所や遊び方を変更してください。

公園やキャンプ場ならどこでも遊べますか?

施設によってボール遊びや道具の使用ルールが異なります。遊ぶ前に現地の案内を確認し、通路、駐車場、テント、調理スペース、ほかの利用者から十分に距離を取りましょう。

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