フットゴルフ国際大会に初潜入!

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フットゴルフの国際大会に潜入取材。2018年9月7日~9日に岐阜でフットゴルフ国際大会が実施されました。

「フットゴルフって何!?」
「国際大会が日本で開催されてるの!?」

そういうと思ったのでvektorが現地に取材しに行きましたよ!

 

そもそもフットゴルフとは?


”サッカーとゴルフを融合した新しいスポーツ”

サッカーボールでゴルフをやるようなイメージで9ホールまたは18ホールを周ります。

ルールはゴルフと似てますね。どうやってできたのかというと…
「若者のゴルフ離れをなくしたい!」

そう思ったオランダの方が、若者が好きなサッカーを組み合わせてみよう!となったのが始まりです。
「単純な発想だな。」

そう思ったあなたは甘いですよ。この発想で生まれたフットゴルフは、日本含め世界にものすごいスピードで普及し始め、スポーツ市場最速の発展と称されているすごいスポーツなんです!

国際大会はどんな感じ?


フットゴルフの国際大会と聞いて何をイメージしますか?

「だだっ広いゴルフ場で思いっきりボールを蹴れる!」「国際大会だから外国人いっぱいいて盛り上がっているのでは?」
「やっぱりまだイメージできないかも」いろいろ考えると思います!

私はゴルフの国際大会をイメージしていました。周りにはギャラリーがたくさんいて、応援したい選手の後をつけてぞろぞろと移動していく。そう、よくテレビで見かけるあの光景です。

実際に現地に乗り込んでみると「静か」だなという印象!
まだ新しいスポーツであったり、都会から離れたゴルフ場で大会が開催されていたり…個人的に想像していた大勢のギャラリーはいませんでした。

参加選手100人ほどで、そのうち30人が海外選手。また学生からシニアの方まで幅広く参加。メジャースポーツではないにしても、認知度や競技人口の広まるスピードが早いスポーツだと認識していたため予想外でした。


どんな魅力があった?


観戦していて、選手たちはものすごく楽しそうにプレーをするんだな!と感じました。
参加選手を4、5人のグループに分け18ホールを周る流れですが、ゴルフと一緒で個人戦ですし、集中を切らさないために一緒に周る人たちとは話さないで、ピリピリした空気なのかなと思っていました。

しかしそれは違いました!

グループ内でいいキックをした人には「ナイスショット!」と笑顔で称えているのが多かったです。さらには全員が一人のプレーに拍手をすることもたくさん!敵同士という感じではなく良きライバル・仲間という関係に見える光景で、観ている側も自然と楽しくて観ることができました!

 

フットゴルフはサッカーボールでゴルフをやるようなイメージと言いましたが、そんな単純なスポーツではないんだと感じました。確かに外から見れば、最初にドーンと遠くまで飛ばす人が強い。パワーが必要なスポーツ。豪快でかっこいい。そう感じるでしょう。間違いではないですが、それだけがフットゴルフの魅力ではないと思いました。

フットゴルフは”繊細”なスポーツ。

雨や風などの天候によってプレーが変わります。ボールを入れようとするときには芝の長さや生え方でコースを読みます。さらには1回のキックで足の向きや力加減によって順位を大きく変動させてしまうことも多いのです。私はこの繊細さがフットゴルフの魅力だと思いました。

だからサッカーをやっていない人でも充分楽しめるし、プロサッカー選手に勝てる要素がいっぱい詰まっているんです!

 

最後に


今回、フットゴルフへ興味を持った人は多くいるのではないでしょうか。
私もその一人です。実際に観ていて「面白そう!次はやってみよう!」

そんな気持ちでいました。今はフットゴルフできる場所も出てきていますし、今後はさらに増えていくでしょう。もし、なんかボールを蹴りたいなと思ったときは「よし!フットゴルフやりに行こう!」
これでいきましょう!

執筆

【古田 優】

平昌五輪に視察に行き”スポーツを身近なエンターテイメントへ “をテーマに東京五輪へ向けて活動中。

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