第2回全日本クィディッチ選手権 大会レポート

2020年1月25日、千葉県で第2回全日本クィディッチ選手権が開催された。本来、昨秋に実施予定だったが、天候不良のため1月への延期となった大会だ。

会場となる東京大学検見川総合運動場に集まったのは全部で5チーム。第1回大会から新たに2チームが立ち上がり、東京だけでなく大阪初のチームも参加した。

昨年の大会は以前、こちらに記事を投稿した。

恐らく2年連続で大会レポートを書いているのは私だけではないだろうか?日本で初開催された2018年は、筆者の私も出場しているため選手目線の記事でもあった。

当時の大会を思い返すと、ルールを完全に認知しているわけではなく、まだ曖昧な状態で試合をしていた。数回の程度クィディッチは経験していたが、チーム練習もほとんどしていないまま大会に参加した。そして、当時はフィジカルに頼った選手が活躍していた印象だ。攻撃面も守備面も戦術的に決められているチームは多くはなく、走れる選手の活躍は目立っていた。

それが今大会は昨年と比べると、どのチームもレベルが高く、優勝争いは僅差の闘いとなった。

クィディッチにはボールが2種類、(厳密に言うと人が役割を担うスニッチを含めると3種類)あり、ゴールを狙うクアッフルが1つと、人に当てるためのブラッジャーが3つ使用されるので、非常に頭を使うスポーツなのだ。この4つのボールを試合中にどのようにチームで保持して、攻撃、守備をこなすかが重要になるので、決して運動神経だけで勝てるスポーツではない。

その中でもやはり、優勝した東京ペンギンズは、前回大会覇者の実力と勝負強さを発揮して連覇を達成した。海外でクィディッチを経験した選手もいるこのチームの総合力は簡単に揺るがないだろう。

また、今大会、初出場となる大阪オーキニーズは、全敗ではあったものの健闘した。東京ばかりにチームが集中している現状なので、今後の競技の普及には欠かせないチームであることは間違いない。次回大会ではよりレベルアップしてくるはずだ。

今大会を振り返ると、レベルが高くなっているのはそれだけの練習をこなして準備してきたことが伺える。今回、接戦を繰り広げながら、惜しくも3位となったKATAYABURIの選手の悔しい表情。どれだけ本気でこの大会にかけてきたかが伝わってきた。

今年は、クィディッチW杯がアメリカ・リッチモンドで開催される。日本代表もこの大会に向けて準備を進めている。大会となれば、出場のために多くを選手の自己負担で参加となることだろう。クィディッチに出場する選手とはいえ、飛行機に乗って参加するのだから、それも多額の出費になるはずだ。

競技の名である「クィディッチ」は、世界的に有名ではあるものの、実際にマグルが競技を行っていることはまだ世間的に認知されていない。

是非ともクィディッチを応援してもらうためにも、この記事を読んだマグルの皆さんに応援していただきたい。

動画も作成しました!
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記事執筆&管理人:こーすけ
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