スポーツ界の2022年ニュースを振り返る!国内・海外でどんな出来事があった?

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MYSPORTSニュース2022

マイナースポーツ案内人が、各スポーツ界での2022年の出来事をまとめました。初めて見るニュースがたくさんあると思うので、最後まで楽しんでいただけると嬉しいです。
第1弾の14種目を12月20日に掲載。第2弾の更新は12月24日予定です。

2022年アスリートの活動

ビーチテニスW杯で過去最高位を達成

文:大塚絵梨奈

4年ぶりの日本選手権敗退をしました(準優勝)
2024年ワールドカップ開催地がイングランド、ノッティンガムに決定!

先日、11月末にクロアチアでおこなわれたタップダンス世界大会から帰国いたしました。 初めてナショナルチームジャパンとして出場することができ、その中の3人でパフォーマンスするアダルトトリオ部門で第8位を受賞し、審査員からも高評価をいただくことができました。 クラウドファンディングでは120万円ものご支援をいただくことができとても感謝しております。

来年は9月にドイツでの大会が決定しております。これからチームジャパンが強くなっていくためにはあきらめずに継続して大会に参加し続けることが必要です。しかし、マイナースポーツなため、助成などがなく毎年多大な出費がかかってしまいます。才能のある選手たちが海外で輝くチャンスを失わせたくありません。海外でもタップダンスが少しずつスポーツとして受け入れられ、国家的に応援されるようになってきています。日本でも私たちがアスリーツとして支持されるよう私たちともども頑張って行きますので、どうか今後とも応援をよろしくお願いいたします。

 

関連記事:世界大会は毎年開催!タップダンスをもっとポピュラーに!

「年齢なんて関係ない、やりたいと思った時にやる」

文:長谷川なみ(UNION)

 ネットボールという競技に出会ったのが18歳、大学1年生の時でした。そこから練習を重ね、様々な縁もあったおかげでアジア選手権大会に日本代表として出場することができました。そこで共に戦った仲間たちとは、ツラい、楽しい、勝ちたい、悔しい、などの感情を共有し、こんなに楽しい時間はないと思うほど貴重な経験をしました。しかし、大学卒業後は社会人となり働き出すことでせっかく巡り会えた仲間たちとネットボールをする機会というのが減ってしまいました。

 そこで、私は11月に群馬県安中市で行われる全日本ネットボール選手権大会に自分でチームを作って出ようと考えました。また、一緒に苦楽を共にした仲間たちとネットボールがしたいから。声をかけさせていただいた方たちの中には、ネットボールを辞めてから5年も経っていたり、出産を経験して母親になっていたりとまさしく十人十色でした。そんな中で迎えた大会の結果は、なんと優勝!!自分でも驚くほどの成績でした。体力的には若い頃には遠く及ばないけれど、満身創痍の中でみんなで掴んだ勝利はかけがえのないものになりました。

「私なんかにできるかな…」
「もう◯歳だし運動はちょっと…」

 そんなことを考えているということは動き出したい証拠です。まずは一緒にやってみませんか?ネットボールは動く範囲や役割が決まっているので初めての方でも無理なくできるようになっています。この記事を読んでいるあなたと、一緒にネットボールができる日を楽しみにしています。

 


ホッケーでドイツ挑戦

文:中村航司

8月に、西ドイツのデュッセルドルフ近郊 Essen にある「HC Essen 99」というチームへ移籍しました。HC Essen 99 は、キッズ から シニア まで全世代型で活動しているチームです。男子は 3チーム、女子は 2チームが公式リーグに参戦しております。私はそのチームの中で「Regionalliga」という、15部ある中の 3部のリーグに出場させていただくことになります。

クラブチームの活動

日本国内のスポーツを変革するスポーツワールド

3月 コーフボール日本選手権優勝
4月 全日本クィディッチ選手権優勝
4月 ラウンドネット全国大会ビギナー部門優勝
6月 コーフボール関東大会優勝&準優勝
11月 Baseball5 大会優勝
12月 クアッドボール(クィディッチ)アジアパシフィック大会 3位

HADOがBリーグ「アルバルク東京」とコラボ

12月18日、Bリーグ「アルバルク東京」のハーフタイムショーにHADOが登場。デモンストレーションでは、日本ランキング1位のArc-A’sと4位の57☆TOKYOが出演しました。

関連記事:Bリーグ「アルバルク東京」のハーフタイムショーにHADOが登場!当日のイベントの様子は?

友遊俱楽部FGが全YUオープンを開催

フットゴルフの活動を展開する日本国内最大勢力の「友遊俱楽部FG」の主催する全YUオープンが、セブンハンドレッドクラブにて開催されました。38名が参加した今大会は、初心者から経験者まで幅広いプレーヤーが参戦。

関連記事:フットゴルフ大会にMYSPORTSが協賛!景品が当たるキャンペーンも実施決定!

協会や団体、イベント情報

全日本ガッツ選手権2年ぶりに開催!

 新型コロナウイルスにより中止となっていた、全日本ガッツ選手権が2年ぶりに開催されました。本年は第47回(3月静岡県)、48回(7月愛知県)が行われ、共にSUPER G-MENが優勝、二連覇を果たしました。 また、第48回MVPの谷川進輔選手はめざましテレビのキラビトに取り上げられ、全国のお茶の間デビューもしています!

 盛り上がってきたフライングディスク競技<ガッツ>。第4回全日本クラブチーム選手権(埼玉県)は本年12月に開催、第49回全日本選手権は来年春頃予定。どのチームが栄冠を勝ち取るのか? さらに、来年10月にはアジアオセアニア大会がフィリピンで行われる予定、日本代表の連覇も期待されます!

 

関連記事:インタビュー 「ガッツ」で世界一を目指せ!フリスビーを全力で投げる・取るだけのシンプルスポーツ!

 LED・圧力/加速度センサー付きSASSEN刀 ver.3を発売!

SASSEN刀とは 長さ70cmの刀の中に当たりを判定する圧力センサーを内蔵。専用アプリと手元のスマートフォンがBluetoothで連動し、同時に当たった場合「どちらが早く当たったか」を手軽に機械判定することができる。

刀の仕様
・LED内蔵で常時青色に点灯
・衝撃を検知すると刀が赤色に変化し、同時であっても誤差0.025秒まで正確に判定
・0.025秒以内の同時打撃は相打ち判定で「鍔迫り合い」の音が鳴る
・空振りすると加速度センサーが反応し緑色に変化しアプリに「swing表記」

ver.3からの追加機能
・大容量バッテリー
・背面で叩くと黄色に変化
・背面を2回叩くと虹色に変化→叩くと2点入る「必殺技モード」

 

 

アメリカではプロリーグも!コーンホール

 今回ご紹介させて頂きますコーンホールは、アメリカ発祥のゲームスポーツです。アメリカで古くは1880年代に生まれ、主にパーティーの際に楽しまれていました。

 現在アメリカではホームパーティーやBBQの時に行われる他、Barやレストラン、ホテルなどと言ったパブリックスペースにも設置され日常的に多くの人々に親しまれています。 また、2015年にAmerican Cornhole Leagueが発足するとスポーツ競技としても確立され、毎年プロトーナメント戦も開催されるようになりました。

 このようなコーンホールですが、誰でもとても簡単に始められ子供からお年寄りまで一緒に行えるスポーツです。 ルールも簡単で布袋にコーンを詰めたビーンバッグをボードの穴に入れると3点、ボードに乗っても1点と点数を稼ぎ先に21点を取ると勝と言うシンプルなルールです。

 ただシンプルながらも相手のビーンバッグをディフェンスしたり、そのディフェンスを交わすと言ったテクニックと戦略も必要になります。 そんな奥深いところがこのコーンホールの面白さでもあり、夢中になるポイントだと思います。

 

 

2024年W杯開催を目指す『ドローンファイト』

 日本発!ミニドローンの風船早割り競技『ドローンファイト』の普及をしている一般社団法人日本ドローンファイト協会は、初の全国規模の大会を4月に開催。その後も8月、10月にも同規模で開催し、述べ600人以上が参加しました。

 オンラインとオフラインを融合したイベント方式にて、海外からタイ、ベトナム、ハワイからの参加もありました。2023年はさらにエリアを広げ2024年ワールドカップの開催を目指しています。

 

関連記事:新たなスポーツ「ドローンファイト」とは?大会開催のお知らせ!

オランダ発祥のYOU.FOが日本に上陸!

 2022年に初めて日本でプレーされたスポーツ。YOU.FO創設者のオランダ人講師が来日したイベントも開催され、日本人の公認インストラクターも複数名誕生しました。

 Jリーグクラブ・北海道コンサドーレ札幌での体験会や、「村上信五の誰かおるやろ!」のメディア出演なども話題となりました。

関連記事:村上信五さん&さらば青春の光・森田さんがマイナースポーツに挑戦!超最新スポーツとは?

新規セパタクローリーグが開幕

2022年2月11日に開幕したセパタクローの新リーグ「ES LEAGUE」。開幕に向けたクラウドファンディングでは300万円以上を集め、選手主導で運営される過去に例を見ないリーグ。全5節が行われ、男女チームが熱戦を繰り広げました。

関連記事:セパタクロー新リーグ「ES LEAGUE」チーム・選手紹介!

モルック世界大会が日本での開催決定

2024年のモルック世界大会の開催地が決定。開催都市は日本の北海道函館市です。日本での世界大会開催は初めてとなります。

日本のパデル事情を解説

文:増井秀法

 昨年と同様、今年もパデル世界大会が10月末から11月上旬、ドバイで開催。その一カ月前に行われた、世界大会のアジア・アフリカ予選にて、世界大会への切符は1枚しかない厳しい予選を女子日本代表は優勝。男子日本代表は3位で悲願の世界大会初出場となりませんでした。そして世界大会では、三大会連続の出場となった女子日本代表は17か国中16位という結果でした。

 全日本選手権は初の1年で2回。また、初めて12月に開催された全日本選手権は、初の大阪開催で、世界で取り入れられているコーチベンチ制度が初めて導入され、初物づくしの全日本選手権となりました。

 3月に神奈川県で初のパデル施設となる「茅ヶ崎パデルクラブ」。8月は日本パデル協会名誉会長であり、キャプテン翼の作者である高橋陽一氏が手掛けた「キャプテン翼パデル調布」が東京都調布市に、11月はさいたま市西区(大宮駅からバスで20分)に「アッセンブル大宮」がオープンしました。今年は首都圏にオープンが相次ぎ、年明け2023年1月21日(土)は東京スカイツリーの近くに、「パデル東京ミズマチ」がオープン。来年以降もパデルコートは増えていきます。

スポーツの普及活動をピックアップ

マイナー競技認知度爆上祭の実施

2022年5月4日、5日に日本薬科大学にてマイナー競技認知度爆上祭が開催されました。参加競技の数は55種目。日本国内でも珍しいスポーツが集結したイベントです。

次回は、2023年3月19日~21日に開催予定となっています。

サイト申込み年内割引あり!(紹介者名はMYSPORTSを記入)
公式HPはこちらでチェック!
マイナー競技認知度爆上祭イベントサイト

関連記事:55競技が出展!珍しいスポーツが集結したマイナー競技認知度爆上祭を振り返る

日本初のスヌークボールコートを設計・開発!

これまでスヌークボールコートは国外でしか製造されていませんでしたが、日本初のオリジナルコートを地元企業とコラボして設計開発に取り組みました。 これまでの経験を活かし、より安全で手軽にスヌークボールを楽しんでもらえるよう設計しました。 11月から海外向けを含むECサイトでの販売を始めて、来年には世界各地の子供からお年寄りまでが一緒になって、スヌークボールを楽しめる場所が増えるようにしていきたいです。

関連記事:ビリヤード×サッカーの新競技「ビリッカー」の魅力に迫る。夢は世界大会開催!

フットバッグ

日本人フットバッグプレーヤー・ミュラー永とき氏が、Shredoff2022のIntermediate(中級部門)で優勝。

また、フットバッグコミュニティ「FootBag Community – Blurry -」が開設されました。フットバッグの既存プレーヤーとフットバッグをこれから始めようとしてる人を繋げるLINEオープンチャットです。

スポーツライフデザイナー・古田優の事業紹介

「全ての人にスポーツのライフスタイル化」を目指して活動してる人、したい人が交流や情報交換ができる場所「SLDコミュニティ」を立ち上げ!同じ思いを抱いてるからこそ熱くスポーツの現在・未来を語り、様々な境遇の人と交流することで新しい可能性を見つけられるようになっています。

 スポーツ×動画の新たな挑戦!
TikTokやYouTubeショートなど縦型のショート動画がたくさんの人に見られる時代。企業様の広告でも活用しているショート動画をスポーツPRに活用できないかと挑戦。動きのあるスポーツは撮影が難しいが、動画だからこそ伝えられる魅力をギュッと詰めてPRできるからこれからさらに拡大していきます。

条件に合ったスポーツ施設が探せる!スポーツ施設検索サイト「SpoRevo」

SpoRevoの強み
全国の施設、マイナースポーツを含めた全ての競技に対応 →圧倒的な対応競技数、施設掲載数

今後の展望
仲間とスポーツを楽しむ際に必要なユーザー行動 のサポートに特化した独自性を強化 →スポーツ施設の情報 だけでなく、 スポーツ活動 の前後に必要な情報も「SpoRevo」内で取り扱う。 例えば、スポーツ施設までの交通手段、スポーツ施設近くの飲食店や銭湯など。

サービスページ:https://spo-revo.com

山梨県大月市でLocal Distanceがイベント開催!

モルック、フレスコボール、YOUFOという3つの競技のニュースポーツ体験会を実施。子供から大人まで50人近く参加し、スポーツをしながら交流を楽しんでもらいました!

関連記事:大月ラボ:マイナースポーツ体験

MYSPORTSの2022年

2022年実績
日本で一番多い200種目以上のスポーツを取り扱い、2022年1月〜12月の期間に約45万PVを記録。初の取り組みであるフリーペーパーの「MYSPORTS」も制作し、第1弾を東京を中心に日本全国で配布。TikTokやYoutubeでの動画発信は700万回再生を突破。

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筆者:こーすけ(マイナースポーツ案内人)

テレビや企業運営のYoutubeチャンネル、Webメディア、スポーツイベントなど様々な場でスポーツの紹介をしています。スポーツに関する質問、メディア出演の依頼、企業コラボ、取材やPR依頼などお問い合わせよりご連絡お待ちしております。