オリンピック種目の一つである「アーチェリー」について、スポーツ案内人がリサーチしてきました!
アーチェリーとは
アーチェリーは、弓と矢を使用して的を射るスポーツです。身体的な力だけでなく、精神的な要素も重視されます。競技としてのアーチェリーは、国際大会やオリンピックで行われ、世界中の選手が技術を競い合います。

実際にアーチェリーの道具を持ってみるととても重量感があり、正確に矢を射ることの難しさがすぐに伝わってきます。
アーチェリーの歴史
元々は、人類が狩猟のために使われていた弓矢。当初は武器として使われていましたが、スポーツへと変化していきます。数万年前から弓矢が存在していると考えると、ものすごく歴史を感じるスポーツでもありますね。
オリンピック種目としては、1900年〜1908年、1920年と、1972年以降は常に種目として行われています。
オリンピックでは、韓国の選手がメダルの数で圧倒的に多く、それに続くのがアメリカです。1920年以前までをみるとベルギーのメダル獲得数が多くなっていました。
※参考になるのはこちらの論文→ アーチェリーの発達について
アーチェリーのルール
オリンピック種目では、70メートルの距離から的を射ます。直径122cmの的で、10点、9点、8点……となります。オリンピック大会の予選会では72本の矢を放ち、MAX720点(72本×10点)で順位を決め、その後1対1のトーナメントで戦います。(トーナメントではまた別ルールのようです)
大会によってルールは異なるので、それぞれ調べてみても面白いと思います。
アーチェリーを体験するなら?
普段生活しているとアーチェリーに触れる機会は多くないと思います。筆者も、スポーツのイベントで触らせていただくまで、一度も持ったことがありませんでした。
道具の値段は?
安くて購入しやすいものから、大会に出場する選手が使う本格的なものまで様々ありました。トッププレーヤーたちが使用するものは数万円〜数十万円するものと聞いております。
まずは安い価格で体験してみるとすると、こちらが良いのかもしれません。
アーチェリーを体験するなら?
基本的には、「地域名 + アーチェリー」と検索することで、近くの体験できる場が探せるはずです。協会主催のイベントや、施設で開催している体験会などに参加することで、初心者でも楽しめるはずです。
障害者アーチェリー連盟もあって、パラリンピックでも実施される種目でもあります。スポーツの選択肢が増えていくと良いですね!
参考のサイト
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