アスリートのセカンドキャリア。一般企業の就職以外に選択肢は?

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スポーツ選手としてのキャリアを終えた後、セカンドキャリアに悩む方が多くいると聞きます。現役時代からデュアルキャリアとして両立するアスリートもいますが、スポーツを終えた後、どのような選択肢があるのか。スポーツを続けてきた体育会系出身の学生の方にも参考になるかもしれません。

スポーツ指導者

所属していたチームに残ることもあれば、子供向けのスクールや、他のクラブチーム、部活動での指導など指導の環境は複数あります。過去のつながりや、地元地域での活動などを視野に入れていくことができそうでしょう。

・自分の経験を活かすことができる
・指導者ライセンスの取得を検討
・教員免許取得の選択肢も

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チームのスタッフ

競技に直接関わらず、裏方のスタッフとして働く選択肢。
プロチームとしては、地元地域との活動や、スポンサーの連携、メディアとの、、、。イベントの運営やSNSなどの広報など、

・最低限のPCスキルは必須
・ビジネスに関する知識も
・SNS活用の経験も強みに

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タレント

有名選手であれば選択肢に入るかもしれませんが、なかなか厳しい道です。現役時代の間にどれだけ競技で活躍できるのか。または、SNSを活用して自分のファンや認知度をどれだけ増やすことができるのか。一つの鍵になってきそうです。

・どれだけSNSで影響力を作れる?
・ファンとの関係性を大切に

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トレーナー

スポーツの経験を活かして、怪我に悩んだ経験、メンタル面の経験などスポーツ選手ならではの経験が、現役選手に対しての強みになるはずです。現役時代にパフォーマンスを上げるために学ぶ機会もありますし、引退後に学校に通うことなども一つの手です。

・どのような専門知識を勉強するか?
・現役時代にパフォーマンスアップにも

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起業

ハードルは高いですが、現役時代から競技と並行して行うことも可能です。スポーツ関連のスクール運営、現役アスリートのサポートなどが想像しやすいかもしれません。スポーツをしているときの課題から起業につなげること、一度就職してから事業を立ち上げることなども選択肢に入ってきそうです。

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別競技のアスリート

競艇、競輪など別のスポーツにチャレンジすることも一つの選択肢です。体力に自信のあるアスリートなので、怪我をしての引退でなければ、再チャレンジすることもできます。特に、競輪は20代〜60代までが現役選手として活躍しているというデータもあります。

また、マイナーなスポーツに挑戦して、選手活動をしながら競技の普及に力を入れるという選択肢はいかがでしょうか?

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一般企業に就職するなら?

スポーツに限らず、一般企業に就職するという選択肢も持っているかと思います。所属していたチームのスポンサーをしている企業もその選択肢の一つかもしれません。

しかし、今後どのように就職活動を考えれば良いか、一人では迷うことが多々あるでしょう。そんな時に、【アスリートエージェント】 や、Maenomery などスポーツ経験者やアスリートに特化した就職・転職サービスを活用して、就職活動の相談を実施することも良いでしょう。

このような会社に相談することで、客観的な視点や他アスリートの事例などを知ることができそうです。

MYSPORTS

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筆者:こーすけ(マイナースポーツ案内人)

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