スポーツを支える裏方の仕事一覧【全18種】スポーツ業界に関わる方法とは?

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「スポーツに携わる仕事に就職したい!」

そんな熱い想いを持って、この記事に辿り着いてくれていたら嬉しいです。こちらは筆者が、スポーツの仕事に関わってきた&様々な職種の人たちに取材や一緒に活動をしてきたことで、まとめた記事となっています。スポーツ関連の仕事や働く人の想いまで知っていただき、就職や転職のヒントになれば良いと思っています。

スポーツの関わり方とは?

「見る」「する」「支える」この3種類の関わり方があります。

「観戦する」対象も、プロスポーツから学生のスポーツ、国内や海外など様々ありますし、「プレーする」のも健康のためや、趣味のために楽しむものから、ガチで試合に勝つためにすることもあります。そんな選択肢が様々ある中で、今回は「支える」に視点を当てています。スポーツに関わりたい学生の方や、新たにスポーツに関わってみたいと思っている社会人向けの記事です。

スポーツを支える仕事とは?

トレーナーとして、怪我の予防や、身体を鍛えるサポートしたり。栄養士として食からアスリートの健康を支えたり。スポーツのチームでスポンサー営業をしたり、広報としてチームの魅力を伝えたり。

スポンサーの企業として、大会やチームと関係を持ったり。動画や記事を作成して、スポーツを伝えたり。イベント、SNS、メーカー、アプリ、指導者、キャリア、、、etc
関わり方は、上記に挙げたキーワード以外にもたくさんあります。

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スポーツ関連の職業一覧

スポーツチーム

フロントスタッフ

試合に向けた準備や、当日のイベント運営。スポンサー営業や広報担当など、業務範囲はチームの規模によって様々あるでしょう。

経営者

プロスポーツチームの社長は、スポンサー企業などでの経営経験が必須になりそうです。ビジネスの経験が豊富であること、十分な実績を残さないと難しいでしょう。一方で、近年では新たにチームを立ち上げてプロ化するチームもあります。起業することで自らが経営者となることも可能です。

地域クラブ運営

プロスポーツチームでなくても、地域で子どもたちや社会人向けなどのスポーツチームを運営することが可能です。

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チーム・選手サポート

指導者

これまでのスポーツ経験を元に、資格などを取得してプロチームや学生などの指導者となることができます。また、競技経験がなくても指導者へと挑戦する方も存在します。

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トレーナー

プロアスリートから一般の方まで様々な人を対象に仕事をするトレーナー。資格も様々あり、国家資格や民間の資格まで取得して仕事に生かすことが可能です。

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栄養士

プロスポーツチームや、パーソナルでの栄養の指導や調理など幅広く活躍の場があります。対象も子供から大人まで指導やサポートすることが可能です。

通訳

語学力とスポーツの専門の知識が必要になるポジションです。英語だけでなく、韓国語やポルトガル語、スペイン語など、どの国の選手をサポートしたいのか、どの国で仕事がしたいかによって習得する言語が変わってきます。

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その他

分析/アナリスト、ホペイロ、マネージャー、代理人など、様々な立場でチームや選手をサポートする職種があります。自分がどのように関わりたいかを知ることも必要です。

メディア

ライター

新聞や出版社、Webメディアなどに就職することや、フリーで活動する方もいます。ライティングのスキルと、競技の知識だけでなく、自分だけの強みを持っていることが活躍するために必要になります。

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動画クリエーター

Youtubeやショート動画を活用する企業やスポーツチームも多くなり、動画編集のスキルがあることでスポーツの仕事ができる可能性が増えてきます。

Webデザイナー

AdobeのPremiere Pro、Photoshop、Illustratorなどが使用でき、デザインの知識などが求められる職業になります。

SNS運営

メディアだけでなく、現在は多くの企業が活用しているのがSNSです。スポーツクラブのSNS運営をサポートする企業もあります。

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アナウンサー、ナレーター

声や話すことを武器にして働く人もいます。テレビ、ラジオだけでなく、イベントなどの現場での仕事など幅広く活躍の場はありそうです。

その他

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その他

スポーツメーカー

ショップ販売員、デザイナー、広報、マーケター(企画)など、様々な職種があります。スポーツメーカーに就職したい学生は多くいる印象ですが、どのように関わりたいのかを逆算して、進路やアルバイト先、インターンシップ先などを決めていくことが必要になってくるでしょう。

協会・連盟

規模の大きいスポーツから、規模の小さなスポーツまで様々なスポーツの協会や連盟があります。

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一般社団法人日本かくれんぼ協会 理事

イベント運営・プロデューサー

企画したイベントをまとめ、当日の働く人や全ての関係者まで含めて調整する力を求められます。

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行政

地域のスポーツ事情を変えていきたい場合は、行政に就職することも一つの手です。

スポンサー企業

スポーツチームのスタッフではなく、そのスポーツチームにお金を出しているスポンサーやパートナー企業として働く選択肢もあります。

起業

スポーツ界の課題を見つけて、自ら事業を作っていく道もあります。

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スポーツに関わるためには

まずは、自分自身がどのようにスポーツに関わっていきたいかを整理して、そのためにはどのような経験が必要なのか、どこに行けば関わることができるかを考えることが必要になってきます。

スポーツ関連のアルバイトや、インターンシップなどを探すことや、専門学校や就職サポートなどをしているサービスを探すことも一つの手です。

【アスリートエージェント】 や、Maenomery などスポーツ経験者やアスリートに特化した就職・転職サービスを活用して、就職活動の相談を実施することも良いでしょう。

どのようにスポーツに関わりたいか

筆者も、Jリーグのチームに関わって仕事をしたいと考えていました。実際にJクラブのボランティアに参加したり、プロスポーツチームのインターンシップに行ったり、社会人サッカークラブの運営に関わっていたこともあります。

しかし、サッカーだけが全てではないと気づき、今ではこちらのメディアで、メジャーなスポーツだけではなく、あまり知られていないスポーツまで、様々なスポーツを広めていく活動もしております。

表に出る機会は多くないですが、メディア運営や、ライター、SNS運営業務・講師、広報、指導者など、スポーツ関連では幅広く仕事をしております。この記事を読んだことがきっかけとなり、どのようにスポーツに関わっていきたいかを考えてもらえましたら嬉しいです。

筆者:こーすけ(マイナースポーツ案内人)

様々なスポーツを紹介する人間として、メディアに出演中。スポーツに関する質問、メディア出演の依頼、企業様とのコラボなどお問い合わせよりご連絡お待ちしております。
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